宝 物

 
 
鍋島 茉里子 (なべしま・まりこ 14歳)
 News Letter#11/2005.09.01より


 私がフォロに行くようになったのは、今年の4月からです。私は今中3の年齢で、中1から学校に行かなくなって、お母さんがフォロを勧めていました。でもそのときは「フリースクールなんか死んでも行きたくない」と思っていました。行きたくなかった理由は「不登校は暗い。不登校になったら人生終わり。私はそんなんじゃない」と思い込んで、自分=不登校を認められなかったんです。まわりからいろいろ言われることに影響されて勘ちがいしていました。
 いま思えば、そう思い込んでいた自分が最低に思えます。以前の私のように、不登校を悪く思っている人が世の中にいると思うと腹立たしいです。私は不登校のイメージを変えたいと思っています。それから月日が流れてやっと、自分=不登校を認めることができたとき、フォロに入会しました。学校の友だちじゃ分かり合えないから、不登校の友だちがほしくて入会しました。フォロにいる人たちは明るくてあたたかくて良い人ばかりです。フォロにいると、居心地がよくて、素の自分でいられるからすごく楽です。
 いま思えば、学校にいるときは何もかもがぎゅうぎゅう詰めで、ゆとりがなかったから素の自分でおられへんかったのかな、って思います。フォロは私にとってかけがえのない居場所で、とても大切な場所で、大好きです。フォロのような場所が世界各地にたくさんできることを願っています。(私がつくりたいです。笑)
子どもの声から...