|
不登校をしたら、進路がないのではないか、あるいは狭まってしまうのではないか、という不安が多くあります。しかし、実際にはそうでもありません。大学に行っている人もたくさんいますし、本人が必要だと思ったときに、高校や大学に行くことはめずらしくありません。また、たしかに現在の社会で学歴差別は歴然とありますが、学校に行かないまま、学歴を必要としない職業に就いている人たちも、たくさんいます。
むしろ、「今どき大学ぐらいは行かないと」「みんなが行っているから」といった思いで、ひたすらがんばり続けるより、自分のことを考える時間があり、その上で必要であることを獲得していくというほうが、選択の視野は広いと言えるかもしれません。
2001年9月、文部科学省は、不登校の追跡調査を発表しました。それによると、本当に進路はまちまちで、不登校をしたから将来にマイナスがあるとは思えません。
高校卒業資格が必要な場合、全日制高校だけではなく、定時制高校や通信制高校もありますし、大検で高卒同等資格を取ることも可能です。本人が必要と思ったときに取ろうということでも大丈夫だと言えます。定時制高校や通信制高校に通いながらフォロに通いたいという場合は、そういうことも可能です。
|