○不登校って、
    いけないことなの?

 不登校の数は、1975年から27年間にわたって増え続けてきました。この数年は横ばい状態が続いていますが、それでも、小中学生の不登校は、約13万人となっています(文部科学省・学校基本調査)。
 かつては、不登校=病気だと見られ、無理やり精神病院や、戸塚ヨットスクール
風の子学園のような矯正施設に入れられ、なかには命を落とす子どもまでいました。92年に文部省(当時)が「不登校はどの子にでも起こりうる」との見解を示して以降、そうした動きは減ってきましたが、現在でも、文部科学省は「学校復帰」だけを唯一の政策としています。
 また、不登校の子どもに対しては、「どこか弱い子だ」「社会性がない」「放っておいたらどんどん悪化していく」などといった偏見が、まだまだ根強くあります。
 子どもが言葉で学校に行きたくない理由を整理できれば、不登校は理解されやすいのかもしれません。しかし、多くの子どもは自分でも整理できないだけに、「お腹が痛い」「頭が痛い」「朝起きられない」といったかたちで、体ごとサインを出すほかなくなるのです。それでも、それが受けとめられないとなると、神経症が出てきたり、家庭内暴力になったり、あるいは自分を傷つけたり、とてもしんどい状況になることがあります。しかし、それは断じて子どもがおかしいからではなく、学校が合わないんだという、子どもの必死のサインが受けとめられていないからだと、私たちは、長年の親の会での経験などを通じて、痛感しています。

○どうすればいいの?
○学校に行くのって、
  義務じゃないの?
○進路は大丈夫?
○フリースクールって、
 学校なの?
○通学定期は使えるの?
○NPOって?